HiHiの雑多な本棚

本の感想と、お金の話。

夜麻みゆき『Kanon Texte / Opening』(復刊ドットコム)

遠い未来、衰退した人類は昔の遺跡から発掘される機器で生活を補っていました。マスターに服従しあらゆる面をサポートするヒューマノイド、03と呼ばれたヒューマノイドの被験者となったカノンは、彼女を「さくら」と名付け交流を深めます。しかし、さくらは唐突に人間の心が欲しいと言い出したのでした……。

夜麻みゆきさんの久々の新刊。同人誌で出した分と、雑誌に掲載していたもの、さらにそれのリメイク(これも同人でリリース)が収められています。最後には設定ラフ画が少し。 本は分厚いのですが、淡々とした展開で内容が薄く感じられてしまいます。タイトルの通りにオープニングで終わってしまいますので、感想を……と言われても困ってしまいます(^^; 設定はきちんと紹介していますし、続きが気になる展開ですので、ファンなら買いでしょう。最後まできちんと描いてくれるか、正直不安ではありますが……。

あ、さくらは普通に可愛いです(^^ お尻が微妙にえっちぃww